わかちあい練馬について

 国や自治体の新型コロナウイルス感染症対策(自粛要請)は、経済活動の停滞を招き、事業者の営業圧迫、さらに事業縮小や廃業を余儀なくされた結果、多くの非正規雇用の方たちが仕事を失くし、住まいも失う状況が拡がりました。 私たちは、地元練馬に困窮者を支える仕組みづくりが必要と考え、「吹っ飛ばそう!貧困 inねりま」を立ち上げました。

 5月23日に練馬平成つつじ公園で実施したイベントでは、人権問題、労働問題、原発問題、非戦運動などに取り組む市民団体および個人が賛同し、70名以上のボランティアとともに、約200名分の食料や日用品などを配布しました。また、自粛要請で困窮するアーティストの表現の場としてコンサートも企画し、多くの方の癒しの場を作ることができたと思っています。

 1年半以上にわたる〈自粛社会〉が、人との交流を難しくし、孤立化を生み、生活に困窮する若い世代やひとり親世帯は、より深刻な状況を強いられています。行政として様々なセーフティネット施策が実施されていますが、そこにたどり着けない、知っていても役所に頼りたくないという人たちが、にっちもさっちもいかない日々を過ごしています。明日は我が身であるかもしれません。

 この練馬の地で、私たちはそのことを見過ごすことができません。感染症拡大で露呈した様々な問題の解決のためには、地域に根差した息の長い活動が必要です。 私たちは、「わかちあい練馬」と名称を改め、緊急支援を目的とするイベントを開催するとともに、個人が抱えこむ悩みや困りごとを分かち合い、支え合う仕組みづくりに取り組みます。 練馬に暮らし、地域の課題に取り組む団体や個人の方により多くのご賛同をいただき、支援の輪に参加していただきたいと考えています。 まずは、私たちの活動にご参加いただき、困窮者支援でこの地域において何ができるか一緒に考えていきませんか。

団体概要はこちらからご覧いただけます。