
2026年9月8日、特定非営利活動法人わかちあい練馬の事業を担う法人として、ちゃんちーず労働者協同組合を設立します。9月より、これまで当法人が運営してきたこども・若者の居場所「てんぐちゃんち」「とんぼちゃんち」の運営を、ちゃんちーずが引き継ぎます。
ウェブサイトを公開しています。あわせてご覧ください。
なぜ、もう一つ法人をつくるのか
わかちあい練馬は、練馬区を中心に、路上生活者への夜間アウトリーチ、住まいを失った方への緊急一時支援、生活相談、シェルターやステップハウスの運営に取り組んできました。制度ができるのを待たずに、目の前の必要から一つずつ立ち上げてきた活動です。
こどもと若者の居場所も、そのなかで始めたものでした。氷川台・羽沢地域、とりわけ開進第四小学校区には、こどもや地域の方が日中に屋内で過ごせる公共施設が限られています。地域でこどもの育ちを見守る場をつくりたいという思いから、火曜日と金曜日の放課後に「とんぼちゃんち」を、日曜日に「てんぐちゃんち」をひらいてきました。
ただ、こうした活動は、寄付と、その場にいる者の踏ん張りに支えられています。人を雇い、行政の委託を受け、何年も同じ場所を開けつづけるには、別の体制が必要です。やってきたことを、途切れさせない形にしていく。そのための法人が、ちゃんちーずです。
労働者協同組合を選んだのは、行政の認可を待たずに登記だけで設立でき、事業の種類にも制限がないためです。地域の必要が見えてから事業を始めるまでの時間を、最も短くできる法人格だと判断しました。あわせて、出資した者が働き、働く者が運営を決めるという仕組みが、福祉の現場には適していると考えています。
二つの法人の役割
| わかちあい練馬 | ちゃんちーず | |
|---|---|---|
| 法人格 | 特定非営利活動法人 | 労働者協同組合 |
| 主な役割 | アウトリーチ、緊急一時支援、生活相談、生活保護申請の同行、シェルター・ステップハウスの運営、政策提言 | こども・若者支援事業の運営、行政からの委託事業・補助事業の受託、スタッフの雇用、新たな事業の立ち上げ |
| 主な財源 | 寄付・会費 | 事業収入 |
わかちあい練馬の活動は、これまでどおり続きます。夜回りも、緊急一時支援も、生活相談も、シェルターの運営も変わりません。危機に駆けつける仕事と、毎週決まった時間にドアを開けつづける仕事とでは、必要な体制が違います。法人を分けたのは、そのためです。
二つの法人は、練馬区氷川台の同じ建物に事務所を置き、連携して活動します。
利用されている皆さまへ
てんぐちゃんち・とんぼちゃんちは、これまでと変わりません。開室日も、時間も、スタッフも、無料であることも同じです。運営する法人の名前が変わるだけです。
- てんぐちゃんち 毎月第1・第3日曜日 10:30〜19:30
- とんぼちゃんち 毎週火曜日・金曜日 16:30〜19:30(長期休業期間・祝日は10:30〜19:30)
対象は小学生・中学生・高校生世代です。食事、学習支援、相談まで、すべて無料でご利用いただけます。予約も、来る理由の説明もいりません。
ちゃんちーず労働者協同組合 概要
設立総会を経て正式に法人が成立します。以下はいずれも予定です。
| 名称 | ちゃんちーず労働者協同組合(略称:ちゃんちーず) |
| 所在地 | 〒179-0084 東京都練馬区氷川台三丁目19番7号 |
| 設立 | 2026年9月8日 |
| 理事長 | 幸田 良佑 |
| 役員 | 理事 山田 源平/理事 井上 眞理子/監事 菅原 英倫 |
| 事業を行う区域 | 東京都 |
| ウェブサイト | https://www.chanchies.org/ |
| 連絡先 | info@chanchies.org |
ご支援のお願い
ちゃんちーずでは、こども・若者支援事業を支えてくださるボランティアを募集しています。調理、学習支援、こどもと過ごすこと、片づけ。月に一度だけでも、一回きりでも、見学だけでもかまいません。食材や物品のご寄贈、ご寄付もお願いしています。
詳しくはちゃんちーずのウェブサイトをご覧ください。
わかちあい練馬への引き続きのご支援も、あわせてお願い申し上げます。
